炊飯器を保温力重視で選んでみた!東芝真空圧力IHジャーRC-10VSNに決めた理由

炊飯器画像
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炊飯器を7年ぶりくらいに買い換えました。

私のような一人暮らしの場合、炊飯器選びも価格重視になってくるかと思います。1万円程度で十分に御飯が美味しく炊ける炊飯器は手に入りますからね。実際に、私も一人暮らし歴は長いですが、1万5千円以上の炊飯器は買ったことがありませんでした( ̄ー ̄)

ただ、今回は一つのこだわりがありました。

ズバリ、保温力です!

今回は、この保温力を重視した炊飯器選びで、3万円近くもする東芝の真空圧力IHジャー「RC-10VSN」に決めた理由を紹介していきます!

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炊飯器は保温が命?

保温重視は少数派

多くの人は、その日食べる分だけのご飯を炊いたり、余らせたご飯は冷凍などして保存しているのではないでしょうか。私は昔からご飯を多めに炊いて、2~3日ほど炊飯器で保温させて食べております。間違いなく少数派ですね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ご飯を炊くのが面倒なこと、電子レンジでチンしたご飯が苦手なことがその理由です。多少、ご飯がカピカピになったり黄ばんだとしても、私はあまり気になりません(笑)

象印マホービンの炊飯器「極め炊きNP-VC10」

そんな私が今まで使っていた炊飯器が、象印マホービンの極め炊きNP-VC10でした。約7年ほど前に買った炊飯器ですが、このシリーズは「うるつや保温」という機能を搭載しておりまして、30時間ほどの保温が可能となっています。

象印炊飯器画像

ご飯を炊いて2日くらいなら問題なく食べられていましたが、3ヶ月ほど前から急に調子が悪くなりました。保温時間が6時間も過ぎると、ご飯がまるで蓋を開けっ放しで保温していたような状態になり、とてもじゃないけれど食べられたものではなくなりました。

完全に故障です(-_-;)

炊き立ては今まで通り普通に美味しく仕上がります。ただ、保温重視の私にとっては、この故障は致命的でした。炊飯器の中にラップをかけて何とかやり過ごしてきましたが、流石の私も耐え切れなくなり、新しい炊飯器を買う決心をしたというわけです。

40時間が目安に!保温力重視の炊飯器選び

象印マホービン極め炊きシリーズ

まず最初の候補となったのが象印の極め炊きシリーズです。

私も使っていたシリーズなので安心感もありますし、最新機種では上位モデルに「極め保存」が搭載され、40時間の保温が可能となっています。


人気の方も抜群なので、最初は「極め炊き NW-JU10」に決めるつもりでした。結局、東芝のRC-10VSNを選ぶ結果となりましたが、この象印のNW-JU10と最後まで迷いました( ̄ー ̄)

日立ふっくら御前RZ-W100CM

日立のふっくら御前シリーズの最上位機種「RZ-W100CM」も最大40時間の保温が可能となっています。6~7時間ごとにスチームを送り込むことで、しっとりと40時間保温を実現しています。

この機種は、ふっくら御前の最上位機種と言っても5~6万円程度の価格に抑えられていますし、スタイリッシュなデザイン、炊飯中にほぼ蒸気が出ない仕様なので、置く場所も選びません。


ふっくら御前にはリーズナブルなモデル(RZ-V100CM)も用意されているのですが、そちらだとスチーム保温が最大24時間となっています。なので、私が選ぶとすれば、最上位機種のRZ-W100CMしかありません。

ただ、やはり私にとって価格は大きなネックとなりました。

東芝真空圧力IHジャー炊飯器

そして、東芝の合わせ炊きシリーズです。

象印の極め炊きシリーズ、日立のふっくら御前シリーズと比べると、人気はガクンと落ちます。私は何かを買う時はいつも人気ランキングを見ながら候補を決めるので、最初は東芝の炊飯器もほとんど眼中にありませんでした(笑)

この私を振り向かせたのが「真空保温」です。

色んな炊飯器のレビューを読んでてたまたま「真空保温」という言葉を見つけたのですが、それが東芝の炊飯器の大きな特徴と分かり、一気に心が動きはじめます。真空でご飯の劣化を抑えるということなので、まさに私のような保温派の為の機能です(# ゚Д゚)

東芝の炊飯器はラインナップが豊富なのですが、合わせ炊きシリーズの真空圧力IHモデル、真空IHモデルには真空保温機能が搭載されています。この真空保温機能は他メーカーにはありません!

最終的に、この真空保温が決め手となりました(・ω・)bグッ

東芝真空圧力IHジャーRC-10VSN

RC-10VSNに決めた理由

真空保温機能が搭載された機種はいくつかありますが、RC-10VSNに決めた理由は真空圧力IH機種の中で一番安かったからです。圧力機能の無い真空IHモデルだと更に安く買えますけど、どうせなら圧力機能もあった方が美味しくなるかなと思いました(笑)

RC-10VSNを使ってみた感想

まず、炊き立ては文句なく美味しいです。

ずっと1万円程度の炊飯器を使ってきましたので、それが3万円となれば美味しさもレベルアップして当然ですよね。まあ、私はそれほど味にうるさくありませんので、感想も人それぞれだとは思いますが、単純に美味しかったのは間違いありません。

そして、肝心の保温力です。

24時間までは、炊き立てに近い美味しさを感じました。もう、「買って良かった~」と思うくらい感動してしまうレベルです(笑)

30時間から40時間近くになると流石にご飯の味も落ちてきますが、それでも私的には全然問題なく食べられました。これくらいの保温時間になると、炊く時の水の量や、丁寧に洗ったかが影響してくると思われます。

少なめの水で炊いた時(私は水分少な目が好み)は、やはり、長いこと保温してると水分が少ないので、多少のパサつきを感じました。あと、お米を研ぐ時に手を抜いた時は、保温時間が長くなるほど多少の匂いが気になってきます。

まあ、24時間くらいならそういったことも全く気になりませんでしたし、標準的な水の量、お米を丁寧に研いだ時は、30時間過ぎてのそういった問題もほぼ気になりませんでした。

取扱説明書に書かれていましたが、保温中はたまにご飯をかき混ぜる、ご飯の粒が釜の側面に残らないようにする、といったことを心掛けることで、より美味しく保温できる感じですね。

保温力重視の炊飯器選び まとめ

保温で炊飯器を選ぶなら

今回、炊飯器を保温で選ぶということで、3つの候補を挙げさせて頂きました。

・象印「極め炊き」シリーズ
・日立「ふっくら御前」シリーズ
・東芝「合わせ炊き」シリーズ

私は「真空保温」が決め手となって東芝の炊飯器を選びましたが、それぞれの機種にまたそれぞれの良さがありますので、何が決め手になるかも選び側次第ではないかと思います。

象印の炊飯器は人気抜群で万人受けするだけの良さがありますし、日立の炊飯器にもスチーム機能や蒸気カットといった心が躍る良さがあります。ホントに最後まで私を迷わせてくれました。

あとがき

私はたまにもち麦を入れたご飯を炊いたりするのですが、この場合、RC-10VSNだと保温時間は12時間になります。白米以外のご飯を炊いた時、保温時間は短くなるんですね。

初めて知りました(笑)

どうりで今まで流石の私も違和感を感じていたわけです。今まで普通に2日くらい炊飯器で保温したもち麦ご飯を食べたりしてましたからね。これからは気をつけないと(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ご飯も保温してれば3~4日くらい大丈夫!的な感じで生きてきましたが、不味くなるだけでなく腐るかもしれないということを全く考えていませんでした。今後は、40時間以内に食べきることを徹底したいと思います。

とにかく、真空保温は私の強力な味方となってくれそうです。

今回の炊飯器選びは大成功でした!


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