ソニーのHT-X8500を買いました。
サウンドバーの中ではミドルクラスと言われる機種ですが、それでも、4万円近くしますので、私にとっては悩みに悩んで決めた大きなお買い物でした(笑)
結果としては、買って良かったです(`・ω・´)ゞ
今回は、このソニーのサウンドバーHT-X8500を買うまでの経緯と、実際に使ってみて感じたことを紹介していきます!
SONYサウンドバー「HT-X8500」を買うまでの経緯
当初はヤマハのYAS-109を買う気満々だった
私はテレビ番組自体はめっきり観る機会が減りましたが、逆に、Amazonプライムビデオ等のネット動画を観る機会が増えるようになりました。
普通に観ているだけでも何も問題は無かったのですが、ある時ふと私の中の物欲が目覚めます。前々から気になっていたサウンドバーの存在です。サウンドバーがあれば、もっと映画を楽しめるのではないかと。
その時に頭に浮かんだのがヤマハのサウンドバーでした。
いつだったか、アメトークの家電芸人で紹介されていたので、私の頭の中にずっとあったんですね。現在もその人気は健在で、現行だとYAS-109という機種が売れているのを知りました。
価格は2万3千円前後とそこまで高くないので、次にテレビを買い替える時には、このヤマハのサウンドバーYAS-109を買おうかとずっと考えていました。
ソニーブラビアKJ-55X8000Hの購入
その後、遂にテレビを買い替えることとなります。
選んだのは、ソニーのブラビアでした。
この時も第一候補は、ヤマハのYAS-109でした。
サウンドバーのことを色々調べていくと、専門的なことはイマイチ理解できませんでしたが、機能についてはある程度の目安はできました。
・サブウーファー内蔵
・4Kパススルー機能
・HDMI CEC対応(テレビリモコンと連動)
こういった機能があれば、まあ大丈夫だろうという結論になりました。この条件をクリアして、私でも手が出る価格帯のサウンドバーとなると、第一候補としてヤマハのYAS-109が挙がってきます。そして、第二候補として挙がってきたのが、ソニーのHT-X8500でした。
逆転でHT-X8500に決めた理由
ソニーのHT-X8500のネックは価格でした。
その時の相場で大体3万8千円前後。
ヤマハのYAS-109と比べると倍近い価格になりますので、同じソニーで揃えたいという気持ちはありましたが、HT-X8500は高過ぎて無理だなあというのがずっと頭にありました。
55型以上の4Kブラビアと対象のサウンドバーを同時に購入すると、1万円がキャッシュバックされるというキャンペーン(2020年7/28まで)でして、面倒な手続きが必要なものの、同時購入でなくても期間内の購入であればOKという太っ腹企画です。
1万円キャッシュバックはデカいです(笑)
これで一番のネックだった価格の問題がかなり弱まり、気持ちはHT-X8500に傾いていきます。そして、その後も色々と見比べして、最終的にはソニーのサウンドバーHT-X8500を買うことに決めました。
・1万円キャッシュバック
・ブラビアリンク対応
・ヤマハのYAS-109は壁掛けが最適?
こうした理由で結果的にHT-X8500を選ぶことになりました。やはり、HT-X8500がブラビアと同時購入でのキャンペーン対象だったのいうのが大きいですが、ヤマハのYAS-109はスピーカーが上を向いているということもちょっと気になってはいたんですね。
YAS-109のレビューをみてると、ちょくちょく出てくるのがこのスピーカーの向きのことで、どうもYAS-109は壁掛けで取り付けた時に最大限の威力を発揮するのではないかとの印象がありました。私はテレビ前に置くつもりだったので、スピーカーが前面を向いているHT-X8500の方が適しているのではないかということです。
そういった流れもありHT-X8500を購入しました。
ブラビアと同じくJoshin Webで買いましたが、ブラビアはヤフー店、サウンドバーはdショッピング店です。dショッピング店で買ったのは、dポイントが使えるからでした。価格は38,600円(税込)で、そのうち28,600円分をポイントで支払いました。
まあ、最安店よりは若干高かったですけど、この程度なら許容範囲でしょう。
SONYサウンドバー「HT-X8500」レビュー
やはり、ブラビアとの相性は抜群!
接続はメッチャ簡単でした。
1.電源コードを繋ぐ
2.付属のHDMIケーブルでテレビと繋ぐ
これだけです(・∀・)
本体の幅は約90cmになりますが、私の買ったブラビア4Kテレビ55型(KJ-55X8000H)のスタンドの間にすっぽり入りました(ちなみに、ヤマハのYAS-109も同じく幅が約90cm)。高さもテレビとスタンドの間に丁度収まる高さなので、設置面でもブラビアとHT-X8500の相性は抜群ですね。
ブラビアリンク対応なので、テレビのリモコンのオンオフでサウンドバーの電源もシンクロしますが、電源を入れた時に少しばかりサウンドバーの音が出るのが遅れます。2~3秒くらいでしょうかね。気になる人は気になるかもしれません。ただ、テレビを観ている時に音の遅延は全くありません。
テレビのスピーカーとの切替も簡単
ブラビアにHT-X8500を繋ぐと勝手に音がサウンドバーから流れるようになりますが、ブラビアのリモコンでスピーカーの切り替えも瞬時に行えます。
まあ、テレビのスピーカーを使う機会はほぼ無くなりますけどね( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
私は音を比較したい時に使っています。
ジワジワ感じる音の凄さ
で、肝心の音です。
第一印象は、正直、大したことありませんでした(笑)
まあ、ぶっちゃけ、普通にテレビ番組を観るだけなら、お金を出して高いサウンドバーを買う必要はないかもしれません(それでもテレビのスピーカーと比べると雲泥の差がありますけどね)。
私が凄さを感じたのは、映画を観た時でした。
ドーンと低音が来ますので、臨場感が間違いなく生まれます。しかも、安いサウンドバーでありそうな音割れや音がこもるというような感覚もありませんし、人の声もクリアに聞こえます。
もちろん、5.1chの本格的なホームシアターシステム等と比べれば、所詮はサブウーファー内蔵タイプの2.1chスピーカーですので、それなりの音だとは思います。それでも、個人的には十分に満足出来るレベルの音質でした(・∀・)
過剰な期待は厳禁?!
HT-X8500はミドルクラスのサウンドバーです。
なので、過度な期待は禁物です( ̄ー ̄)
例えば、付属のリモコンでシーンに合わせて音質を選べたりするのですが、私が使ってみた限りではあまりその違いは分かりませんでした。シネマモードやミュージックモードなど多彩な音質モードがありますけれど、結局は面倒でオートサウンドに落ち着きます。
特に問題はありません(笑)
あ、ナイトモードだけ多少使えるかなあって感じですかね。このモードだと、音を小さくしてもいい感じに聴こえる気がします。気がするってだけですけどね( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ
私は今までテレビ用のサウンドバーやホームシアターシステム等を使ったことがないので、比較対象がテレビのスピーカーだけです。そういうこともあって、映画を観た時の臨場感は感動ものでした。ただ、映画館と比べれば勝負にはならないということくらいは分かりますので、そのレベルの音質を求めるのなら、やはり、もっと上位機種を狙う必要がありそうです。
今回のまとめ
SONYサウンドバー「HT-X8500」を買って良かった
個人的にはHT-X8500を買って良かったです(≧∀≦)
・ブラビアとの相性がいい
・ネット動画の音質が確実にアップ
2万円~4万円程度のミドルクラスのサウンドバー選びをしていると必ず候補に挙がってくるのが、ヤマハのサウンドバーYAS-109とこのソニーHT-X8500です。大型テレビ向けのサウンドバーを初めて買うとしたら、このどちらかを選べばまず間違いないかと思います。
私は価格の安いヤマハのYAS-109を選ぶつもりでしたが、テレビをブラビアにしたこともって、サウンドバーもソニーHT-X8500に決めました。結果的に大満足でしたので、特に同じようにソニーのブラビアをお持ちの方にはHT-X8500をおすすめしたいですね。
とにかく、ネット動画を観るなら間違いなく活躍します。
まあ、私も今まででずっとテレビのスピーカーで問題なかったので、今でもサウンドバーなんて贅沢品だとは思います。ただ、どうせ大画面の4Kテレビを楽しむのなら、ちょっとだけ贅沢するのもアリでしょう。
さ、今夜は何の映画を観ようかなっと。
以上、SONYサウンドバー「HT-X8500」のお話でした!