お年玉を親にあげるのは正しい?知っておきたいマナーは?

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私は毎年、親にお年玉をあげています。

妹が親にお年玉を渡すようになったので、私も半分しょうがなく渡すようになりました。今では完全に毎年恒例になっております(笑)

まあ、大した金額は入れてませんけどね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ただ、この親にお年玉をあげるという言い方は実は正しくありません。

親子間のことではありますが、知っておきたいマナーをまとめてみました!

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お年玉は親にあげるものではない?

お年玉は目下の者にあげるもの

お年玉は本来、目下の者に贈るものです。

お正月に子供が大人から貰うのが一般的ですよね。

お年玉は親にあげるものではないのです!

親へのお年玉はお年賀が正解

ただ、だからと言ってお正月に親にお年玉をあげる行為が間違っていると言ってるわけではありません。このお年玉という言葉の使い方が間違っているわけなんですね。

親にお年玉として渡す場合は、お年賀という言葉が用いられます。年始の挨拶に持参する手土産に使わたりする言葉ですが、親へのお年玉もそれらと同じ扱いになるということです。

お年玉 × → お年賀 〇

まあ、親の方も細かい事は気にしないとは思いますが、大人として最低限のマナーは知っておきたいですよね。もしかしたら、お年玉と言われてへそを曲げる親もいるかもしませんし(;´・ω・)

お年賀を親にあげるならOKです!

お年玉を親にあげる時に知っておきたいこと

お年玉袋は使うべからず!

親へのお年玉はお年賀だということが分かりました。

ということは?

そうです。

『お年玉』と書かれたお年玉袋を使うことは厳禁です!

逆に言えば、これさえ守れば、あとは特に気にすることはありません。最近は、バラエティー豊かなポチ袋が売られていますので、堅苦しくない感じで渡すのもアリだと思います。

私がそうです(笑)

もちろん、それぞれの家庭によって事情は変わるでしょうし、厳格な親なら、きっちり「御年賀」と書かれたのし袋が適しているのだとは思います。

まあ、このへんの判断は、大人の方なら大丈夫ですよね。

親へのお年玉の相場は?

親へのお年玉は気持ちです。

親の方も大金を期待しているわけではありません(笑)

一般的な相場としては、1万円~3万円ほどですかね。

お年玉は奇数が良いとされているので、1万円が無難ではないかと思います。多めに渡したい方は3万円ということになるでしょうか。

あくまでも御年賀として贈るわけですから、これくらいで十分と言えます。

私も毎年、1万円と決めています(`・ω・´)ゞ

親にお年玉をあげるのはいつくらいから?

親が何歳になったらあげるという細かい決まりはありません。

ただ、一般的に多いのは、親が定年を過ぎたあたりからでしょう。

親がバリバリ稼いでいるのに、子供からお年玉をあげるのも違和感がありますからね。これも各ご家庭によって変わってくるのだとは思います。

うちは母親しかいないので、働かなくなったタイミングでお年玉をあげるようになりました。もちろん、それ以外でちょこちょこと援助みたいなことはしております。

最初の数年は、お年玉袋に入れて渡してましたけど、特に何も言われませんでしたね。親にとっては些細なことなのかもしれませんね(笑)

ポチ袋にお札を入れる時のマナー

ポチ袋にお札を入れる時、適当に入れてたりしませんか?

お年玉にはお札の入れ方にもルールがあります。

もちろん、親へのお年玉(お年賀)にも共通することです!

・新札を用意しておく
・四つ折りではなく三つ折りにする
・お札を広げた時に諭吉の顔が見えるようにする

お年玉は縁起物でもありますので、お札も新札を使うのがマナーです。しわくちゃのお札が入っていたら、何だか縁起が悪い気がしますよね(笑)

また、お札を袋に入れる際は、表面(肖像画が描かれている面)を上にして、両端から丁寧に三つ折りにして入れます。貰った人が袋からお札を取り出して、広げた時に肖像画の顔が見えるようにしておきます。

こういったことは大人の常識なので覚えておきましょう。

子供にお年玉をあげる時も同じですよ。

今日のまとめ

お年玉を親にあげる時はお年賀

親にあげるお年玉はお年賀です!

親子とはいえ、これくらいのマナーは知っておきたいですね。

可愛いポチ袋でもいいですが、「お年玉」と書かれた袋だけは使わないように。あとは、お札の入れ方ですね。三つ折りにして、広げた時に諭吉さんの顔が見えるように入れておくのがマナーです。

あとがき

今回の記事では、序盤で親へのお年玉はお年賀だとお伝えしましたが、中盤以降も分かりやすさを優先して親へのお年玉という表現が多々使われております。逆に分かり難くなっていたら申し訳ありません。そのへんはお察し下さい^^;

さて、親へのお年玉ですが、個人によって考え方は様々なようです。

まあ、結局は気持ちの問題なんでしょうね。

私は喜んでくれるならそれでいいと思います。

そして、せっかくあげるなら、最低限のマナーは知っておくべきだと。親へのお年玉がお年賀だと最近知ったばかりの私が言うのもおかしいですけどね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

来年も再来年もずっとお年賀を渡してあげたいものです。

ということで、親へのお年玉のお話しでした!


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