ぜんざいをお正月に食べるのはアリ?あなたはどっち?

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お正月と言えばお餅!

一般的にはお雑煮として食べられる事が多いですね。

醤油と海苔で食べる磯辺焼きも美味しいですし、私が子供の頃は砂糖醤油だけで食べたりもしておりました。お餅はそのまま焼くだけでも十分に美味しいです。

あと、ぜんざいもいいですよね~

え?

お正月にぜんざい?

はい。

ここで意見が分かれるのが、お正月のぜんざいです。

うちでは特に風習といったわけではありませんが、お正月にデザート感覚でぜんざいを食べたりもしていました。ちょっと甘いものも欲しくなるものですし、お餅が沢山あるから丁度良かったんですよね(笑)

ただ、ぜんざいをお正月に食べるのは少数派です。地域によってはお正月にぜんざいを食べる風習も見られますが、全国的にみるとぜんざいは鏡開きで食べるものという認識が強いようです。

では、お正月のぜんざいについてみていきましょう!

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ぜんざいをお正月に食べる?

お正月をいつまでと考えるか?

まず、お正月をいつまでとするかで答えも違ってきますね。

・1月1日~3日(三が日)
・1月1日~7日(松の内中)
・1月1日~31日(1月中)

このように、お正月の期間については諸説ありますので、基本的には個人の認識で変わってきます。一般的には、お正月は三が日を指すことが多いですね。これは「初詣はいつまでに行くものか?」に通じるものがあります。

初詣イラスト

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三が日をお正月として考えるのが妥当

鏡開きをお正月に含めると、ぜんざいをお正月に食べる人が多数派になるのではないでしょうか。ただ、お正月のぜんざい論争の焦点は、こういうことを言ってるのではありませんよね(笑)

やはり、お正月は三が日とするのが妥当だと思われます。

もちろん、一般的なお正月のイメージで考えるとすればの話です。

三が日にぜんざいを食べる?

お正月の三が日にぜんざいを食べる地域はあります!

全国的にみれば少数派になるでしょうけどね。

ただ、私のとこみたいにお雑煮は普通に食べつつ、合間に口直し的な感覚でぜんざいを食べるだけでなく、もう完全にお雑煮の代わりにぜんざいをガッツリ食べる地域もあります。ホント日本は広いですね~

気になる地域についてはのちほど(`・ω・´)ゞ

お正月のぜんざいには理由があった!

ぜんざいは元々縁起の良い食べもの

ぜんざいは仏教語の「善哉」に由来する説や、出雲大社の「神在餅」に由来する説などがあります。どちらにしても縁起の良い食べ物なのです!

また、ぜんざいの材料となる小豆も縁起が良いことで有名です。邪気を払い厄除けの力があるなどと言われていますが、祝い事には赤飯が食べられるように、小豆の縁起の良さは世間一般に浸透していますよね。

これだけ縁起の良い食べ物なのですから、お正月に食べることに何の不思議もありません。美味しくて縁起がいいのですから、食べなきゃ損だと私は思います(笑)

鏡開きのぜんざいには理由がある

鏡開きにぜんざいを食べるのは、武家の風習に由来します。

これも地域によって違ってきますけど、鏡開きでぜんざいを食べるのは一般的だと言えますね。お雑煮で食べたりもしますけど、これはもう各ご家庭によります。

鏡餅には家に幸福を運んできてくれる年神様が宿るとされていますので、ぜんざいのお餅として食べれば、縁起の良さは更にパワーアップすること間違いなしです(笑)

鏡餅イラスト

鏡餅には二段と三段がある!地域によって風習が違うことを覚えておこう!

2017.10.09
三が日にぜんざいを食べなかったとしても、鏡開きにはぜんざいを食べておきたいところです!

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鳥取では正月にぜんざいをお雑煮として食べる風習が!?

鳥取県のお雑煮はぜんざい!

鳥取県のお雑煮は、小豆汁にお餅を入れたものです。

そう、まさに「ぜんざい」がお雑煮なのです!

個人的には、澄まし仕立てのお雑煮も大好きなので、お雑煮が「ぜんざい」になってしまうと悲しいですが、それが当たり前の地域もあるということなんですよね。

出雲地方に伝わる「小豆雑煮」

鳥取県のお隣、島根県の松江市や出雲市などにも、小豆雑煮をお正月に食べる地域があるそうです。こちらもまたお雑煮がまさに「ぜんざい」なんですね。

ただ、島根県のお雑煮事情は、地域によってかなり違いがあるようです。関西風のお雑煮が食べられる地域もあれば、小豆雑煮などの個性的なお雑煮が食べられる地域もあったりするので、あの「秘密のケンミンSHOW」でも取り上げられたほどです。

今日のまとめ

ぜんざいをお正月に食べるのはアリ!

結論から言いますとお正月のぜんざいはアリです!

縁起も良いし、美味しいし、言うことなしです。

まあ個人的な意見になりますけどね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

ぜんざいをお雑煮として食べる地域もある

鳥取県や島根県の一部の地域などでは、ぜんざいがお雑煮として食べられています。こうした事実から考えても、お正月のぜんざいは間違いなくアリなのです。

あとがき

お正月の風習は地域によって異なると言いますが、結局は、その各家庭の伝統という事なんですよね。よそ様と違っても何も気にすることはありません。

食べたい物を食べるのがお正月ですからね。

よそはよそ、うちはうちでいいと思います(笑)

ということで、ぜんざいとお正月のお話でした!


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