新年を迎えてまずやっておきたいのが初詣です。
今年1年、良い年でありますように。
身が引き締まりますよね。
ただ、初詣の人気スポットの混雑ぶりは尋常ではありません。特に、元旦の初詣はそれなりの覚悟が必要になってきます。体力がないと無理です(笑)
そういった混雑等を考慮して、あえて三が日を避ける人も多いですよね。何を隠そう私がそうであります。30過ぎてから元旦に初詣に行ったことがないです(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
この時に気になるのが、初詣は4日以降に行っても大丈夫なのかということです。人が一気に少なくなりますし、元旦に比べるとご利益も少なくなるような気がしないでもありません。
さて、実際のところはどうなのでしょうか?
初詣は4日以降でも良いのか?
初詣は4日以降でも問題なし!
結論から言いますと
初詣は4日以降でも問題はありません!
何故なら、初詣には、いつまでに行くものという決まりがないからです。極端な話し、12月に行ったとしても、その1年で最初に訪れた参拝であるなら「初詣」とも言えるわけです。
ただし、初詣の目的を考えてみてください。
いつ行くべきかは自然とみえてきます(`・ω・´)ゞ
一般的に初詣はいつまで?
初詣の時期については諸説あります。
・元旦
・お正月の三が日
・松の内期間中(1月7日、15日まで)
・1月中
これだけの説があります!
共通しているのは、1月に行くということですね。
一般的には、初詣といえば三が日でしょう。
ただ、これだけの説があるわけですから、如何に初詣の時期については明確に決められていないかが分かります。時代の流れと共に変わってきたのかもしれませんね。
とにかく、4日以降の参拝も、立派な初詣です。
初詣の目的を考えると・・・
初詣の目的は「これから始まる1年を幸せに過ごせますように」とお願いすることにあります。1年の幸福を祈願するのです。
そう考えると、早めに行くべきですよね。
先ほど、極端な話し12月でも初詣と書きましたが、その年の残りは僅かになっているわけですから、1年の幸福を祈願するというのもおかしな話です。やはり、初詣は1月に行くのが自然なのです。
もちろん、1月の終わりごろに行くよりも松の内中、松の内中よりも三が日、三が日よりも元旦ということになりますね。
初詣は4日過ぎだと寂しい?
やはり初詣は三が日が中心
初詣の時期は、やはり三が日が一般的です。
当然、多くの人が訪れますので混雑しています。ただ、その混雑があってこその初詣とも言えますよね。人が多い方が賑やかですし、お正月らしい気もします。
4日以降になると、一気に人は少なくなります。
4日、5日あたりくらいまでなら出店もまだ残っていてお正月の雰囲気も楽しめますが、やはり、三が日に比べるとどうしても寂しく感じてしまうかもしれません。
ただ、どちらでも同じ初詣です。
混雑を気にするだけでなく、単純に三が日に予定の都合がつかないこともありますからね。人が疎らになった初詣もいいものだと思いますよ^^
西宮神社の十日戎のような例も
福男選びで有名な西宮神社は、三が日の人出は50万人ほどですが、十日戎の時期(1月9日~11日)になると倍の100万人の人出があるそうです。
西宮神社以外にも十日戎をやってるとこは沢山ありますから、1月10日前後の参拝には注意しておいたほうがいいかもしれません(笑)
まあ、4日なら問題ありませんけどね。
都市部と地方は違う?
お正月にテレビで初詣のニュースをみると、その人の多さに驚愕します。明治神宮とか名前くらいは知ってますが、300万人が集まるとかハッキリ言って想像もつきません(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
よく行くのは、尾山神社か白山比咩神社ですかね。
全国的には知られてないと思いますが^^;
どちらも県内では初詣の有名スポットとして知られています。石川県の初詣ランキングではどちらもTOP3に入りますからね。
ただ私が本当の混雑を知らないだけだと。
全国ランキングに入るような神社に初詣に行ったことがある人なら、石川県の初詣は元旦でも寂しく感じるのかもしれませんね(笑)
やっぱり、地方と都市部では違うのでしょう。
そう言えば、以前東京に行った時、浅草見物をしたことがありますが、浅草寺は平日にも関わらず強烈に混雑していました。あれが初詣の時期になるとどうなるのかと想像しただけで恐ろしいです(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
初詣の参拝作法は神社とお寺で違う
初詣独自の参拝作法はありません。
いつも通りでいいわけですが、神社とお寺では作法に違いがあることだけは覚えておきましょう。最低限の作法さえ知っておけば大丈夫です。
神社での参拝作法
神社は基本的に「二礼二拍手一礼」です。
1.鳥居の前で一礼
2.手水舎で手や口を清める
3.拝殿の前で一礼
4.お賽銭を入れて鈴を鳴らす
5.深く二礼
6.右手を若干下にずらして2回拍手する
7.両手を合わせて願い事をする
8.退く前に深く一礼
鈴を鳴らした後の動作が「二礼二拍手一礼」です。
お寺での参拝方法
お寺では基本的に手を合わせるだけです。
拍手はしません。
神社の「二礼二拍手一礼」の部分が単に手を合わせるだけになる感じです。お寺ではとにかく拍手をしないことだけを覚えておきましょう。
今回のまとめ
初詣は4日以降でもOK!
初詣の時期に明確な決まりはありません。
4日以降でも初詣として成り立ちます。
ただ、一般的には初詣はお正月の三が日という認識が強いですし、1年の祈願という意味でも早めに行った方が初詣らしいとは思います。
参拝作法は神社とお寺で違う
初詣の参拝作法は通常時と変わりません。
注意しておきたいのは、神社とお寺で作法が違うことです。神社は二礼二拍手一礼、お寺は拍手なしで手を合わせるだけと覚えておきましょう。
あとがき
若い頃(今から25年以上前)京都に住んでいたことがありますが、行こうと思って行けなかったのが八坂神社への初詣です。混雑が苦手だったので、友人の誘いを断ったりしてたんですよね。
今思えば行っておけば良かったと思います。
若い頃にしか出来ないことってありますし、いい思い出になっていたかもしれませんよね。平日の八坂神社は何度も行ったことがありますが、心が安らぐ美しい場所でした。
でも、どこに参拝に行こうと、元旦でも4日でも初詣は初詣です。
面倒臭いと言わずに張り切って出かけましょう(笑)
ということで、初詣は4日でも良いかについてでした!