チョコレートに塩分は含まれる?血圧が気になる人は食べない方がいいの?

チョコレート
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チョコレートって健康に良くないイメージがありますよね。

血圧が気になる年代になると、なるべく体に良いものを食べたいと思うものです。もちろん、塩分控えめは当たり前ですね(笑)

チョコレートなんかとんでもない!

そう思われる人が多くても不思議ではありません。ただ、チョコレートってそんなに体に悪いものなのでしょうか。そして、そもそも塩分を含んでいるものなのでしょうか?

意外と知られてないのかもしれません。

では、このチョコレートについてみていきましょう!

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チョコレートに塩分は含まれているの?

チョコレートにも塩分は含まれている

結論から言うと、チョコレートにも塩分は含まれます。

0.2g程度(100g中)

チョコレートに限らず甘いお菓子のほとんどに塩分は含まれます。ドーナツやプリン、大福もちやお饅頭などにも塩分は含むわけですね。甘いものと塩分は無関係というわけではないのです。

チョコレートの塩分は気にする必要はない

ただし、量的に考えると気にするレベルではありません。

板チョコ1枚食べたとしても0.1g以下ですから、1日の塩分摂取量にそれほど影響はないと考えられます。ドーナツやプリン、大福もち、お饅頭なども同様です。

1日の塩分摂取量の目標値 厚生労働省が推奨している目標値は、男性で8g、女性で7gとなっています。血圧が高めの人は、6g以下が目標値とも言われています。
ちなみに、明治ブラックチョコレートは1枚(50g)で0.013g、明治ミルクチョコレート1枚(50g)で0.076g、ロッテガーナブラックチョコレート1枚(50g)で0.01g、ロッテガーナミルクチョコレート1枚(50g)で0.08gが食塩相当量となっています。

血圧が気になる人でもチョコレートは大丈夫そうですね。

実は、それどころか、血圧が気になる人ほど、チョコレートを積極的に食べるべきだという風潮も広がってきています。その理由とはいったい??

チョコレートは血圧に良い効果が期待出来る

ポリフェノールには血圧を下げる働きが!?

カカオ豆

チョコレートに原料となるのがカカオ豆です。

このカカオ豆に含まれるカカオポリフェノールという成分が、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病予防に効果的と言われています。カカオ豆は他にも食物繊維やミネラル等も豊富に含みますが、古くには薬として用いられていたほど実はカラダに良い食材だったのです。

高カカオポリフェノール商品も登場!

このカカオポリフェノール効果への注目が高まったことで、カカオ分の多い高カカオポリフェノールチョコレートが続々と登場しています。一般的なビター(ブラック)チョコレートのカカオ分は40~60%ほどですが、高カカオチョコレートのカカオ分は70%を超えます!

高カカオチョコ

同じ量でより沢山のカカオポリフェノールが摂取できるわけですから、健康目的でチョコレートを食べるならこちらがオススメになります。ただ、カカオ分が増えるほど苦味が強くなりますので、好みの問題は出てくると思います(;´・ω・)

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チョコレートはカロリーオーバーに注意!

チョコレートはカロリーが問題

チョコレートは塩分も少ないですし、カカオ豆が体にも良いとなれば、たくさん食べても問題は無いように思うかもしれません。

しかし、それは間違いです。

チョコレートの主な成分は、糖質と脂質で構成されています。かなり高カロリーな食べ物なのです。チョコレートの食べ過ぎは、カロリーオーバーにつながるので、注意が必要です。糖尿病でもなったら大変ですからね。

糖質や脂質が多く含まれる食べ物は、沢山食べるとお肌に悪い影響を与えることもあります。チョコレートがニキビの原因と言われたりするのも、こうした理由からです。

ビターチョコレートとミルクチョコレート

チョコレートには、ビター(ブラック)チョコレート、スイートチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレートなどの種類があります。カカオ分やミルクが使われているかなどで種類は決まります。

ビターチョコレートとミルクチョコレートを比べた場合、ミルクが使われているミルクチョコレートの方がカロリーが高いと思いがちですが、実は、若干ですがビターチョコレートの方がカロリーは高くなります。

カカオマスが多いほどカロリーも高くなるんですね。

ビターチョコレートだからと言ってカロリーが低いわけではありません。逆にミルクチョコレートより高くなるくらいですからね。また、健康志向の高カカオチョコレートも、カカオを多く含む分カロリーも高めになってきます。

チョコレートはどれも高カロリーなのです(笑)

今日のまとめ

チョコレートに塩分は含まれるか?

これについてはイエスです。

チョコレートに塩分は含まれます。ただし、板チョコ1枚で0.1g以下程度なので、気にするほどではありません。ミルクが使われてないものは更に少なくなりますし、全く塩分が含まれないチョコレートもあります。

血圧が気になる人は食べない方がいい?

これは逆にチョコレートを食べた方が良いです。

塩分が少ないこともありますが、何と言っても注目すべきはカカオポリフェノールの効果です。高血圧の予防だけでなく、動脈硬化や認知症予防にも効果があるとも言われていますし、美肌効果まで期待出来ますからね。

積極的に食べるようにしたいところです(`・ω・´)ゞ

あとがき

チョコレートはカロリーの問題がありますので、1日に食べられる量はある程度決まってきます。血糖値のことも考えると、少量のチョコレートを1日数回に分けて食べるのが理想的になってきますね。

ただ、なかなか難しいです(笑)

健康目的だけなら薬感覚で食べるのもアリなのかもしれませんが、単純に美味しいチョコレートが食べたいとなれば話は違ってきます。そういう食べ方はあくまも理想なんですよね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

私も好きな時に食べたい派なのですが、チョコレートの選び方だけには気をつけるようにしています。添加物が出来るだけ少なくて、原材料のトップにカカオマスが記載されているものが基本です。あと、砂糖の代わりに合成甘味料が使われているものも選びません。

もちろん、食べ過ぎにも気をつけてはおります。

是非、参考にしてみてください。

ということで、チョコレートと塩分のお話でした!


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