イオンでお得なイオンカードセレクト。
イオンカードセレクトは数あるイオンカードの中でも、最もお得になるクレジットカードとして知られていますが、いくつかのデメリットも少なからず存在します。
よく知らずに申込むと後で後悔することになるかもしれません。
早速、イオンカードセレクトのデメリットをみていきましょう!
イオンカードセレクトのデメリットは?
イオン銀行に口座開設する必要がある
イオンカードセレクトは、イオン銀行のキャッシュカードの役目も持っています。即ち、イオン銀行に口座を開設しないと、イオンカードセレクトを作ることは出来ません。
カードの引落しも自動的にイオン銀行口座になります。
まず、ここで悩む方が多いのではないでしょうか?
クレジットカードを作るために新規で銀行口座を開設するのも面倒ですし、カードの引落しも自由に設定出来た方が何かと都合が良いですからね。ちなみに、イオンカードセレクト以外のイオンカードは、引落し口座を自由に選ぶことが出来ます。
基本的なポイント還元率が低い
イオンカードは基本的に200円の利用で1ポイント還元されます。
還元率は0.5%です!
0.5%という還元率は標準的とも言えますが、積極的に利用すべき還元率ではありません。1.0%のクレジットカードは他にいくらでもありますからね。
ただ、イオンカードはイオングループでの利用に限り還元率が2倍の1.0%になります。イオン系のお店で使う分には、還元率の低さは関係ないです。
WAONのオートチャージは銀行引落し
イオンカードセレクトは電子マネーWAONの機能が搭載されています。WAON残高が設定金額以下になると発動するオートチャージ機能があるのでとても便利です。
ただ、オートチャージの引落しは銀行口座からです!
イオンカード(WAON一体型)も同じようにオートチャージ機能が使えますが、こちらはクレジットとして処理されます。セレクトの場合は銀行口座から引き落とされるので、残高が不足しているとオートチャージが出来ないことになります。
また、イオンカードセレクトのWAONのオートチャージは、イオン銀行口座から即時に引き落とされます。もしも、イオンカードセレクトの支払日(毎月2日)が迫っていて、口座にギリギリの金額しか残っていなかったら、オートチャージで引き落とされると残高不足になる危険性もあるわけです。
このへんは要注意ですね。
入会審査の状況が分からない
イオンカードの審査は親切ではありません(笑)
クレジットカードに申込む時って、審査に通るか気になりますよね。審査結果を早く知りたいと誰もが思いますが、イオンカードはそういった気配りが見られないカードでもあります。
イオンカード(WAON一体型)などは、引落し口座の登録設定のメールが来ると審査通過がほぼ確定です。申込みからだいたい2~3日ほどで届くので、とりあえずの目安にはなります。
ただ、イオンカードセレクトは引落しがイオン銀行口座に決まっているので、引落し口座の登録をする必要がありません。唯一の目安になるメールがないので、申し込んだあとはカードが届くのを待つしかないのです。ちなみに、否決の場合は1週間ほどで圧縮ハガキが届きます。
可決の場合は、大体2~3週間ほどでカードが届きます。
イオンカードセレクトのデメリットはこれで解決!
イオン口座を上手く利用する!
イオン銀行口座をイオンカードセレクト専用口座と割り切ってしまえば、口座を新しく作ることに抵抗を感じることは少ないのではないかと思います。クレジットカードだからこそ、どれくらい使ったかの確認は大切なことです。
使った分を口座に入金すれば、お金を使った実感も持てます。
利用用途でクレジットカードを使い分ける!
イオンカードセレクトは、イオン系の店舗で使ってこそ威力を発揮します。逆に言えば、イオン系以外の店舗で使わなくてもいいわけです。
誰にも得意不得意はあります(笑)
WAONのオートチャージ
イオンカードセレクトは、オートチャージでもポイントが貰えるのが最大の強みです。イオンカード(WAON一体型)はクレジットでオートチャージは出来ますが、オートチャージでポイントは貰えません。
銀行口座からの引落しもクレジットの引落しも結局は同じことです。先払いか後払いかだけの違いですからね。
先払いの方が当然お金を使った感覚はあります。残高を確認するのが面倒と思うかもしれませんが、その面倒ささこそが無駄遣いを防ぐきっかけになってきます。クレジットカードや電子マネーも同じお金なのです。
そう考えれば、銀行口座からの引落しも気になりませんよね。
クレジットカードの審査が不親切
イオンカードセレクトを申込む際に、どうしても審査結果を早く知りたいのなら、同時にイオンカード(WAON一体型)を申込むという手もあります。イオンカードは1枚審査に通過すれば、2枚目以降もほぼ通るようになってきます。
イオンカード(WAON一体型)は審査に通過すると、先ほども書いたように引落し口座を設定する為のメールが届きます。それも2~3日と早いうちに届きます。このメールが届けばイオンカード(WAON一体型)の審査はほぼ通過なので、同時に申込んだイオンカードセレクトも審査に通っている可能性が極めて高いということになります。
まあ、そういう方法もあるということです。
ただ、そこまでしなくても通る時は通りますので、気長に2~3週間待ってるだけでいいと思いますけどね。ダメな場合は1週間ほどで郵送で連絡があるので、それが来なかったら大丈夫だと考えていいでしょう。
私のイオンカードセレクトの使い方
イオン銀行にとりあえず10万円
私は最初に10万円だけイオン口座に入金しました。
もちろん、お金があれば100万円でも200万円でもいいですけど、私は裕福ではないのでとりあえず10万円だけです。最低でもこの10万円が常に口座に残るようにやり繰りをしています。
イオンカードで使った分はすぐに口座に入金
イオンカードセレクトで使った分は、基本的にすぐに入金します。ずっと愛用している家計簿ソフト(オフラインのやつ)があるので、まずそちらに使った金額を全て入れておけば、リアルタイムでカードの利用残高が確認出来ます。
流石に毎回正確に入金するのは無理なので、月に数回まとめて入金するようにしています。イオン銀行ATMで入金することもあれば、ネット銀行から振り込むこともあります。もちろん、ネット銀行から振り込む場合は、振込手数料が無料になるよう調整してやっています。
WAONのオートチャージ分も同じようにすぐ入金しています。
慣れてくると苦にならない
何か面倒臭そう~
と思われるかもしれませんが、慣れるとそうでもありません(笑)
クレジットカードはポイントを貯めながら節約することに意義があると思っていますので、これくらいの管理はなんてことありません。イオンカードセレクトは、クレジットでもWAONでも同じようにお得にポイントが頂けます。
これだけ有難いカードはそうありません!
今回のまとめ
イオンカードセレクトのデメリットと対処法
・イオン銀行口座の開設が必須
・引落し口座もイオン銀行限定
・WAONオートチャージも銀行口座から
よく言われるデメリットはこんな感じですが、考え方次第ではそう気にならないデメリットだと思います。もちろん、限定されることが多いので、使いづらい人が多いことも分かります。人それぞれ利用方法は違いますからね。
ただ、その場合はイオンカード(WAON一体型)があります。
根本的な解決方法はちゃんと用意されています(笑)
イオンカードセレクトは、イオン銀行口座をどう利用していくかが大切になってきます。個人的にはよりお金の管理が出来るようになって、節約に繋がるのではないかと思います。
以上、イオンカードセレクトのデメリットについてでした!