オリコカードはアップルペイで利用する事が出来ます。
今はアップルペイに設定出来るクレジットカードも多くなったので、利用出来ること自体は珍しいことではありません。ただ、他のカードと比べると、オリコカードはいくつか注意すべき点もあったりします。まあ、慣れれば何の問題もないですけどね。
今回はオリコカードのアップルペイについてみていきます!
オリコカードをアップルペイに設定する
カードの登録はいつも通りで問題なし
アップルペイのカード設定は「Walletアプリ」から行います。
1.Walletアプリを開く
2.「+」でカード追加
3.カードの種類を選択
4.カメラ又は手動でカード登録
詳細は省きますが、設定で特に難しい事はありません。カードを簡単に登録出来ることも、アップルペイの特徴になっていますからね。オリコカードもいつも通りのやり方で登録することが出来ます。
必要な情報は、カードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードです。
カード認証が電話のみ
アップルペイでカードを使用可能にするには、登録の最後で本人認証を行う必要があります。この本人認証は、電話での認証とSMS認証がありますが、オリコカードの場合は電話での認証のみとなっていました。

SMS認証だと楽なのですが、電話認証しかないのでしょうがありません。電話をするしかありませんね。本人認証の手続きは、オペレーターではなく自動音声案内での操作となります。
認証が完了するまでの時間
今回は、4時間くらいかかりました!
それまでの間はもちろんアップルペイでオリコカードは使えません。いつもなら認証は数分程度で完了するのですが、今回はカードが届いてすぐに本人認証したせいか、かなり長い時間がかかってしまいました。
使えるようになると、アップルペイの表示が変わります。

オリコカードは本人限定受取郵便で届くので、受取り時に配達員が免許証などの本人確認書類の番号を控えます。この情報がオリコカードに届くことによって、カードが使えるようになるので、今回の場合は本人認証に時間がかかったと考えて良さそうです。
オリコカードのアップルペイはクイックペイ!
オリコカードザポイントはiDとクイックペイを搭載
オリコカードザポイントは2つの電子マネーを搭載しています。
・iD(アイディ)
・クイックペイ
どちらも後払い式の電子マネーということになりますが、両方使えることがオリコカードザポイントの大きな特徴でもあります。コンビニなどはどちらでも使えますが、街のお店では、iDかクイックペイのどちらかしか使えないこともあるので、両方搭載しているオリコカードザポイントはかなり便利に使えるということになります。
アップルペイはクイックペイのみ!
ただし、アップルペイとして使う場合は、クイックペイのみです。
これはアップルペイの仕様なので、自分で変更することは出来ません。iDとして使うなら、カード本体を使うしかないということです。オリコカードザポイントをアップルペイで使うなら、「クイックペイで!」と店員さんに伝えましょう。
もちろん、クイックペイが使えないお店では使えません。
アップルペイの利用でポイントは貰えるの?
オリコカードザポイントをアップルペイで利用した場合、クレジットの利用と同じようにポイントが貯まります。クイックペイという電子マネーで使うことにはなりますけど、仕組み的にはクレジットカードの利用と同じことになりますからね。
・オリコカードザポイント 1.0%
・プレミアムゴールド 1.5%
基本的なポイント還元率は1.0%ですが、プレミアムゴールドの場合は、電子マネーの利用で0.5%加算されますので、トータルの還元率は1.5%になります。また、カード発行から半年間は、それぞれ更に1.0%のポイントが加算されます。
アップルペイでよくある失敗
iDとクイックペイの勘違い
私はオリコカードザポイントはいつもiDで使っていました。
どちらでも使えるわけですが、dカードを利用していることもあって、iDの方がやっぱり馴染みがあるんですよね。その流れでオリコカードもiDで使っていたわけですが、このクセがアップルペイの利用時にもつい出てしまいます(笑)
何度やってもエラー(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
店員さんが何度も「iDですよね?」確認してきましたが、3回目くらいにようやく気付きました。幸い、お店が空いている時で良かったですけど、混んでいる時だったら大迷惑でしたよね。気をつけなければ・・・
指紋認証でsiriが出現?
私はiPhone7plusを使っています。
最新のiPhoneXや8などは顔認証ですが、iPhone7は指紋認証です。アップルペイの決済時には指紋認証をしますけど、慣れないうちは力が入り過ぎてsiriが出てくることがよくありました(笑)
ホームボタンを長押しするとsiriが出現しますからね。
まあ、アップルペイを使い始めて1年以上になりますから、流石に今はこの失敗はありません。ただ、なかなか決済が完了しないと、ついつい力が入ることもありますので、注意したいところではありますね( ̄ー ̄)
iDとEdyの聞き間違い
iDと楽天Edyは発音が似ています。
・iD → アイディ
・Edy → エディ
私も滑舌が良い方ではないので、何度か店員に聞き間違いをされたことがあります。10回に1回くらいは間違えられますかねぇ。意識して言うようにはしていますが、疲れてて小声になったりすると、間違えられる確率は上がってきます(笑)
その点、クイックペイは分かりやすくていいですね。
今回のまとめ
アップルペイでオリコカードを使う時は「クイックペイ」です。
オリコカードザポイントのカード本体を利用する場合は、「iD(アイディ)」「クイックペイ」のどちらも利用することが出来ますが、iPhoneのアップルペイで利用する時は強制的に「クイックペイ」に限定されるので注意が必要です。
アップルペイの仕様の問題なので、どうしようもありません。
オリコカードザポイントは、iDとクイックペイの両方が使えますが、日頃からクイックペイに統一して使うようにすると間違えることも少ないかもしれませんね。私はそうするようにしています(笑)
ということで、オリコカードとアップルペイのお話でした!